大日本印刷は、同社が提供する家計簿アプリ「レシーピ！」のデータを活用したネット広告配信サービス「レシーピ！×UNIVERSE」の提供を開始した。

　「レシーピ！」は、スマートフォンでレシートを撮影するだけで家計簿管理ができるアプリ。主な利用者は20～40代の女性で、食品・日用品・外食など、日常の買い物の場所や内訳が商品単位でわかる。

　今回同社がリリースした「レシーピ！×UNIVERSE」では、「レシーピ！」で取得したデータをマイクロアドのデータプラットフォーム「UNIVERSE」に提供し、重要なペルソナを抽出。そのペルソナに該当する生活者に向けて、マイクロアドのDSP「BLADE」を介してネット広告を配信する。生活者の属性や購買履歴によって、配信対象を高い精度でターゲティングし、最適化された広告配信を実現する。

　なお、同サービスは、同社またはマイクロアドを通じて提供される。

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