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DSP「Logicad」に「ads.txt」による制御配信機能が追加 SSPと一致しない広告を除外

 ソネット・メディア・ネットワークスは9月12日、DSP「Logicad」における広告配信の透明性強化を目的に、「ads.txt」による制御配信機能を実装した。

 「ads.txt」(Authorized Digital Sellers.txt)は、米国のインタラクティブ広告業界団体(IAB)が推奨するアドフラウドやブランドセーフティーの対策プログラム。2017年5月に発表され、既に多くのメディアで導入されている。また昨今では、海外の大手DSPプレーヤーを中心に「ads.txt」で制御配信を行う機能の実装が拡がっている。

 各メディアは同機能を使い、広告枠の販売に使用しているSSPなどのプラットフォームを宣言。するとDSPがそれを読み取り、広告配信前に広告枠とプラットフォームの組み合わせが一致しているかどうかを確認する。これにより、なりすましなどのアドフラウドを防ぐことができる。

 同社は、「Logicad」において、2016年1月のアドフラウド対策の導入を皮切りにブランドセーフティー機能やビューアビリティ測定など、インプレッションの透明性や安全性の向上を目的とした「アドベリフィケーション機能」の拡充を行ってきた。今回、同DSPが取り扱う広告枠の多くで「ads.txt」の対応が進んだことから、同機能を実装するに至った。

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2018/09/13 15:15 https://markezine.jp/article/detail/29245

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