マイクロアドは、アドフラウドにおける新たな手法や対策の研究機関として「アドベリラボ」を設立した。
アドベリラボでは、既知のアドフラウド手法に対する、効率的な検知・対策の具体的な手段を開発するとともに、未知の手法に対しても調査・研究を進めていく。具体的には、マイクロアドでは広告プラットフォームを運営する上で、フラットなトランザクションデータを大量に保有している。このデータに対し、アドフラウドに特化したクラスタリングモデルを構築する事で、異常な行動パターンを検知する仕組み等の研究開発を進めていく。
なおアドベリラボの研究成果は、デジタル広告市場全体の健全性・安全性の向上に貢献できるよう、その研究成果を適時公開していく予定だ。
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