ビデオリサーチは、同社が提供するデータ統合ソリューション「VR LINC」を、クレディセゾンが保有するオンライン・オフラインの購買ビッグデータと連携し、メディアデータと購買データを連結した企業のマーケティング活動を支援する取り組みを開始した。

　具体的には、ビデオリサーチの実施するテレビ／ネットの接触を機械式で測定するサービス「VR CUBIC」、生活者をフラットに捉えるシングルソースデータ「ACR/ex」の各種データと、クレディセゾンのビッグデータ基盤であるプライベートDMPを、個人を特定しない形で連結する。

　これにより、ビデオリサーチの保有するテレビ視聴状況やプロフィールデータと、クレディセゾンの保有する決済データを活用したメディアと購買の関係性や効果確認が実現し、調査や分析、レポーティングによるマーケティングの支援が可能となる。

　また、クレディセゾンのDMPが連携されているDSP「セゾンDSP」や、各社のDSPを通じ、両社のデータから生成したセグメントにおいてデジタル広告の配信も可能となる予定だ。

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