CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」を提供するプレイドは、企業の商品企画、マーケティング、営業に携わるビジネスパーソン1,034名を対象に「企業経営におけるKPIの位置付けと社員の認識に関する調査」を実施し、結果を発表した。
KPI設定で重視されているのは「売上目標への貢献」
勤務先企業で設定されている部署・チーム・個人のKPIの納得度を調査したところ、いずれも納得して受け止められていることがわかった。
KPI設定で重視されている項目を調査したところ、「売上目標への貢献」が最も多く、次いで「顧客満足度の向上」という結果になった。
約50%がKPI設定には「顧客にとっての価値を向上させる視点」が重要と回答
事業成長のためのKPI設定において最も重要な要素をなんだと思うか質問したところ、「売上貢献や利益拡大」や「部署ごとの達成するべき数値」はそれぞれ25%程度だったのに対し、約50%が「顧客にとっての価値を向上させる視点で目標を決めること」と回答した。
またKPIに納得していない層やモチベーションが下がることがあったと回答する層は、「数値目標主義により顧客に不利益をもたらしている」と感じている(70%前後)ことが明らかとなった。
【調査概要】
調査期間:2018年12月12日〜2018年12月14日
調査対象:商品企画・マーケティング・営業に関連する職種のビジネスパーソン1034名
調査方法:インターネット調査
調査委託先:株式会社マクロミル
調査主体:株式会社プレイド
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