ネスレ日本のオウンドメディア「ネスレアミューズ」にプレイドが提供するCX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」が導入された。ネスレアミューズに加えて、ネスレ通販のLINE公式アカウントなど、複数のプラットフォームで統合的な顧客コミュニケーション(CRM)の基盤としての活用が予定されている。
ビジター(非会員)、ネスレ会員、通販購入者、「ネスカフェ アンバサダー」など「ネスレアミューズ」における様々なユーザーステータスをKARTEのタグで見える化し、ユーザーの様々な目的や関心に合わせたコミュニケーションを目指す。
「ネスレアミューズ」の会員数は600万人(2019年2月時点)。ネスレ日本は、複数のブランドやキャンペーンごとにユーザーのサイト来訪目的やユーザーステータスが異なるなか、ユーザー毎のサイト体験満足度をさらに高めていく方法を模索していた。
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