Gunosyは、サニーサイドアップ(以下、SSU)とインフルエンサーマーケティングにおける業務提携に合意した。
Gunosyのデジタル・コミュニケーション領域におけるデータ分析・マーケティング力と、SSUのオールデイカジュアルダイニング「bills」の運営や音楽イベント「RockCorps」のPRなどで培ったリアル・コミュニケーション領域でのPR力という両社の強みを掛け合わせることで、デジタルとリアル領域を横断する包括的なコミュニケーションサービスの提供を目論む。
具体的には、「インフルエンサーの発掘、育成」、「インフルエンサーを活用したPR・マーケティング」、及び「コンテンツの企画開発」を3つの柱とし、関連したその他周辺領域を含む新たなサービスを展開予定。
Gunosy 代表取締役最高経営責任者(CEO)竹谷祐哉氏は、「Gunosyは、スマートフォンの普及に伴い情報格差の社会的課題をテクノロジーで解決するために設立され、メディア事業や広告事業を中心に成長してきました。2019年1月の中長期ビジョンでは、スマホメディア企業ではなく、適切な場所で適切なコンテンツを届ける企業を今後目指していきます。今回の業務提携で、デジタルとリアルのコミュニケーションをつなぐ新しい事業として両社の強みを生かしていきたいと考えています」とコメントしている。
サニーサイドアップ 代表取締役社長 次原悦子氏は「Gunosy社が掲げる『情報を世界中の人に最適に届ける』という理念と、わたし達が30年以上大切にしてきた『たのしいさわぎをおこしたい』という想い。そのふたつを掛け合わせることによって、デジタルとリアルの垣根を超えた、これまで誰も体験したことも無いような“たのしいさわぎ”が広がっていくと確信しています」と明らかにしている。
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