スイッチ・メディア・ラボは、企業がスポンサー提供する番組の組み合わせによって、タイムCMのトータルリーチ(提供番組枠のCMに一度でも接触した人の合計到達率)がどのように変化するかを全パターン算出する自動分析アルゴリズムを独自開発した。あわせて、複数の候補番組と提供中の番組を組み合わせたパターンごとにCM効果をスピーディーにシミュレーションし、最も効率的かつ最大のトータルリーチとなる番組の組み合わせをアウトプットする「トータルリーチ オプティマイズ」の提供を開始した。
トータルリーチ分析は、基本属性(性・年齢)だけでなく170項目の拡張属性を用いることができるため、企業独自のブランドターゲット属性をより細かく設定して、シミュレーションすることが可能だ。
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