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プレイドとNRIデジタル、リアル店舗で取得した顧客情報を「KARTE」に連携させる実証実験に成功

 プレイドとNRIデジタルは実証実験を行い、店舗を模した空間において取得した顧客の行動情報をプレイドのCXプラットフォーム「KARTE」に連携させ、オンラインとオフラインを横断した行動情報を取得することに成功した。

 同実証実験では、店頭を模した空間に設置したカメラやIoTデバイスを通じて、来訪者がどの商品を閲覧し手に取ったのかといった情報や来訪者の属性、商品に対する感想などを取得。これらのデータを「KARTE」に連携し、オンラインとオフラインを横断した分析を行った。

「KARTE」の管理画面イメージ
「KARTE」の管理画面イメージ

 また両社は「クーポン配信などのオンライン施策がリアル店舗への送客にどの程度寄与したか」といったオンラインとオフラインをまたいだ効果測定を「KARTE」単独で実施できるよう、開発を進めている。

 両社は引き続き、実際の店舗や商業施設での実用化に向けて実証実験を行うとともに、対応デバイスの拡充を図っていく。

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2019/08/02 13:00 https://markezine.jp/article/detail/31711

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