SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

2019年、キャッシュレス決済のデジタル広告出稿量は?【ビデオリサーチインタラクティブ調べ】

 ビデオリサーチインタラクティブは、キャッシュレス決済サービスのデジタル広告出稿状況を取りまとめ、発表した。 

デバイスシェアはスマートフォンが優勢 

 2019年1月から増税後の10月まで、10ヵ月間におけるキャッシュレス決済サービス全体のデジタル広告総出稿量は、推定で351億インプレッションだった。これは、同サービスが属している「金融・保険・証券」カテゴリー全体のうち、3%のシェア。

 キャッシュレス決済のタイプ別にみると、クレジットカードが推定261億インプレッションを示し、キャッシュレス決済全体の出稿量の74%を占めていた。また、PayPayやLINE Pay、楽天ペイなどのQRコード・バーコード決済(以下、QRコード決済)は、推定75億インプレッションで21%、電子マネー(Suica、iD、QUICPayなど)は推定15億インプレッションで4%という結果だった。

 また、タイプ別にデジタル広告出稿量のデバイスシェアを確認すると、いずれもスマートフォンへの出稿がデスクトップへの出稿を上回っており、特に電子マネーは98%がスマートフォンへの出稿となっていた。

増税後には、クレジットカードの出稿量が増加 

 続いて、キャッシュレス決済のタイプ別に、月間でのデジタル広告出稿量の推移を調査。クレジットカードとQRコード決済は、増税前の9月までの傾向は似ており、ともに3月・6月といった四半期末と増税直前の9月に、出稿量の山が来ていた。 

 また増税後の10月は、クレジットカードが9月を上回る出稿量を示していたのに対し、QRコード決済は時系列での傾向を踏襲した推移を示しており、両タイプで傾向を異にしていた。なお、電子マネーは8月がピークであり、7~8月と10月はQRコード決済の出稿量を上回った。

【調査概要】
調査主体:ビデオリサーチインタラクティブ
調査方法:デジタル広告統計サービス「digiads(デジアズ)」を活用。

【関連記事】
デジタルサイネージ広告、2019年の市場規模は749億円に/タクシーサイネージが急増【CCI調査】
スマホでの動画視聴は5年間で4倍に/50~60代のスマホ利用率も急上昇【ニールセン デジタル調査】
YouTube視聴者の7割が「広告なし有料プラン」を認知、女性より男性が利用【ジャストシステム調査】
ネット広告のコンテンツ環境管理、7割の消費者が「広告主の責任」と回答【IAS調査】
インフルエンサー投稿で化粧品を知る消費者は9%、4割がオンライン記事の影響受ける【Teads調査】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2019/11/26 16:30 https://markezine.jp/article/detail/32452

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング