ブレインパッドは、同社が提供するDMP「Rtoaster(アールトースター)」に新機能を追加した。
Rtoasterは、レコメンドエンジンが搭載されたプライベートDMP。データの蓄積・管理から、スマートフォンアプリ、Webサイト、デジタル広告、メールなどの顧客接点におけるパーソナライズアプローチ、行動ターゲティング、レコメンドといったアクションまでをサポートする。
今回新たに追加された機能は、「ポップアップギャラリー」「ワンタグ」「法人ターゲティング」「海外ターゲティング(※)」の4つ。
ポップアップギャラリーでは、ポップアップ施策にて選択できるテンプレートの数を約70種以上に拡充。施策の目的に合わせアイデアを想起させるテンプレートカテゴリーと、実装結果を視覚的にイメージできるデザインライブラリーからイメージに沿うものを選択することで、マーケターが施策を簡単に実行できるようサポートする。
ワンタグは、バナーレコメンド、自動レコメンド、ポップアップレコメンドをすべて1つのタグで実装できるもの。これにより、Webサイトや各Webページの特性に応じて、個別タグとワンタグを併用しての実装が可能となった。
法人ターゲティングでは、業種、売上高、従業員数、資本金などと上場区分が選択できるように。より細かいターゲティングが可能となった。
海外ターゲティング(※)では、スコアの蓄積結果を元に、サイト来訪者の興味関心を捉えたアクションをインバウンド施策で展開できるように。たとえば、「アクセス元がカナダであるユーザーに対しては、来訪時に英語かフランス語かの言語選択ポップアップを表示、そしてカナダの方におススメの観光地等のレコメンドを実施」といった利用が可能。
(※)欧州経済地域(EEA)およびアメリカ合衆国カリフォルニア州内からのトラッキングデータ等は取得しない。GDPR対応、CCPA対応が必要な場合は、個別に対応。
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