インテージは、日用消費財の決済実態を捉えるデータサービス「SCI Payment」のデータ提供を5月18日より開始する。
同サービスは、インテージが保有するSCI(全国消費者パネル調査)の一部モニターに対して日々の買い物の内容(購入場所・購入した商品・価格)と併せて決済手段を聴取することで、キャッシュレス決済の利用実態データを捉える。
同社は今回のデータ提供により、企業の決済市場における競合状況の把握やキャンペーン効果の確認、各決済サービスのユーザー像の理解などを支援。企業は、生活者の利用実態やキャッシュレス市場全体を俯瞰した上で、戦略・施策の策定が可能になる。
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