FoursquareはFactualを吸収合併し、グローバル広告主・パブリッシャー・広告代理店向けの位置情報マーケティング関連技術およびデータ提供領域において連携した。
Foursquareは、企業の位置情報を活用した顧客理解・顧客獲得を支援する企業。またFactualは、位置情報を活用したマーケティングプラットフォームを提供している。
今回の合併により、同社は世界約20ヵ国でサービスを展開し、Microsoft、Uber、Samsung、Snap、TwitterなどのFortune100企業を含む、様々な業界・規模の顧客を抱えることになる。
同社は、両社が併せ持つ世界約5億台のモバイル端末のデータをビジネスに活用。また、約2,500万人のオプトイン済み常時サービスを利用しているユーザーと、約140億のユーザー確認済みチェックイン情報、190ヵ国と50地域におよぶ約1億500万ヵ所の地点情報も活用していく。
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