RJCリサーチは、緊急事態宣言の解除後も続く、推奨販売等の人を介した販売促進の実施が難しい状況に対応するために、非接触型サンプリングサービス「買いタメ」を開始した。
同サービスは、試飲販売、試食販売等の推奨販売で行ってきた「商品のトライアル機能」「消費者からの反応収集機能」の双方を非接触で実現するものだ。
具体的には、同社のパネルより募集したモニターが実際に店舗を訪れて購入し、実生活の利用シーンで商品を試した後、簡易アンケートで商品受容度を調査する。またオプションとして、募集時に商品価値のどこに興味を持ったのかなどの追加アンケートが行えるほか、商品購入時の店頭における状況の情報収集(商品のフェイス数やPOPの状況等)、アンケート内容の分析も可能となる。
同サービスでは、実際の生活シーンで商品を使用・喫食することで、商品の価値をリアルに実感してもらうことができ、「店舗での購入経験(売り場理解)」と「商品価値の実感」により、リピート購入へとつなげることが可能。また事後アンケートにより、実際の生活シーンで使用・喫食した感想(消費者の生の声)を知ることができる。さらに副次効果として、商品を店頭で購入することで、店頭商品の回転率やPOSを上げることが可能となる。
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