ベクトルは、動画型オウンドメディアを起点に、企業の動画型コミュニケーションを支援するパッケージサービス「カンパニーTV」の提供を開始した。
同サービスは、同社の動画型CMSプラットフォーム「カンパニーTVクラウド」とPR視点での動画コンテンツ制作を掛け合わせ、企業の動画型コミュニケーションを実現。動画型オウンドメディアの開発から動画ニュースの企画、撮影、編集、社内外のステークホルダーへの配信までワンストップで提供する。
カンパニーTVクラウドは、映画、番組配信サイトのように、企業が自社の動画ニュースを並べたオウンドメディアの所有を可能にする。同サービスを通じてこれを活用することで、HPやプレスリリースだけでは伝わりづらい企業のリアルな情報を、社内外のステークホルダーに一括配信することができる。
同サービスでは、動画ニュースに加え、サービス紹介動画、会社の歴史動画など、アーカイブとして活用できる映像制作が行える。また、同社グループが持つ制作ノウハウを提供することで、映像制作の内製化も支援する。
また配信においては、同社のスタッフがコンテンツの企画からタイトル付けまでPR目線でトータルプロデュース。消費者、メディア、株主、就職希望者、社員など、適切なステークホルダーに配信を行う。また、動画型CMSプラットフォーム「ザ・社内報」の利用企業は、人事情報やトップメッセージ、社内ナレッジ共有など、自社向けの限定公開も可能だ。
【関連記事】
・ベクトル、アジア9ヵ国・地域の新型コロナウイルス関連の市場調査レポートを無料配信
・Instagramを活用したライブコマースと調査PRが可能に ベクトル子会社3社が新プランを提供開始
・本田事務所とベクトル、成長型PR人材データベースを3月から共同で運営開始 スキルアップも継続的に支援
・インティメート・マージャーとベクトル、個人データ保護分野の事業を展開する新会社設立へ
・ベクトル、DOOH事業に参入 渋谷の2ビジョンでサービス提供