ホットリンクは、「ダークソーシャルのユーザー行動に関する調査」を行い、その結果を発表した。
ダークソーシャルには、Twitter、InstagramのDM、鍵アカウント、LINE、Slackといった社内チャットツールなどが該当。外部からのアクセスが不可能だったり会話内容のデータ取得ができなかったりするなど、情報が公開されないSNSを指す。
Instagramユーザーの約35%にストーリーズを友人にシェアした経験
Instagramユーザーに対して、Instagramの各機能の利用経験について聞いたところ、「ストーリーズの投稿をきっかけに、シェア機能を使って友人にDM(ダイレクトメッセージ)を送ったことがある」が34.8%だった。
DMの利用率、Twitterは約35%、Instagramは28%
DM(ダイレクトメッセージ)を利用しているSNSについて聞いたところ、「Twitter」が34.8%、「Instagram」が27.7%だった。
InstagramのDM利用ユーザーの約55%がDMをきっかけに消費者行動
DM利用経験があると回答した方に対して、 DMをきっかけにした行動経験について聞いたところ、Twitterユーザーでは「ある」が44.4%、Instagramユーザーでは「ある」が54.8%だった。
保存機能の利用率、Twitterは約25%、Instagramは約27%
投稿に対して保存機能を利用しているSNSについて聞いたところ、 Twitterユーザーでは「利用している」が25.1%、Instagramユーザーでは「利用している」が26.8%だった。
Instagramの保存機能、ファッション関連・化粧品での利用が多い傾向に
保存機能の利用経験があると回答した方に対して、保存機能を利用したことがある商品ジャンルについて聞いたところ、TwitterとInstagramそれぞれで以下の結果となった。
【調査概要】
調査主体:ホットリンク
実施日:2020年7月21日(火)~7月27日(月)
調査タイトル:『ライフスタイルに関するアンケート』
対象者:過去半年間で、「LINE、Twitter、Instagram、Facebook、TikTok」のいずれかのSNSを閲覧したことがある人
有効回答数:1,107件
実施方法:WEBアンケート
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