ゼータ・ブリッジは、2020年9月度のテレビCM放送回数に関する調査を発表。以下、一部内容を紹介する。
放送回数のトップは自動車保険に
2020年9月度の商品別ランキングでは、1位のソニー損害保険「ソニー損保の自動車保険」、2位のチューリッヒ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド「スーパー自動車保険」がそれぞれ順位を上げ、自動車保険が1、2位を占める結果に。9月は4連休で、外出する生活者が増えることに備え、各社が放送回数を増やしたと見られる。
ランキングで目立ったのは、4位のUQコミュニケーションズ「UQ mobile」、8位のワイモバイル「iPhone SE」、19位の楽天「Rakuten UN-LIMIT2.0」の格安スマホサービス。各社、お得感を演出するため、基本料・通話料の安さを前面に押し出していた。一方、大手キャリアの中で唯一上位にランクインしたのはKDDI(au)「au PAY」。キャッシュレス決済とマイナポイントについて、イメージキャラクターである三太郎がコミカルに紹介した。
各エリアでの露出が目立った「Indeed」
エリア別の放送回数ランキングでは、東京6位、大阪3位、名古屋4位と、3つの都市部を中心にIndeed Japan「Indeed」がランクイン。テレワークなど、コロナ後の新たな仕事探しを訴求した。
【調査概要】
調査主体:ゼータ・ブリッジ
調査期間:2020月9月1~30日
対象:全国地上波25局、BS放送6局
調査方法:動画認識エンジンを活用したテレビCM自動認識システムにて取得した放送履歴情報を基に調査
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