SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

博報堂プロダクツとセキュア、リテールDX コンソーシアム・ラボを発足 第1弾として無人店舗を開始

 博報堂プロダクツと、顔認証入退室管理、監視カメラ、AI画像解析などのセキュリティソリューションを提供するセキュアは、リテール分野におけるDXの普及や最新のテクノロジーを活用した実証実験、サービス開発を目的とした「リテールDX コンソーシアム・ラボ」を2021年4月より発足した。

 既存のリテール事業にAI・IoTなどの最新技術を導入していくにあたって、少子高齢化による人手不足など多くの課題が存在する。さらにニューノーマルな店舗の在り方が求められ、店舗は商品を売る場所から、体験を売る場所へとシフトしている。

 そこで両社は、2021年4月にリテールDX コンソーシアム・ラボを発足、日本マイクロソフトなどの参加企業とともに、リテール分野におけるDXの推進を行っていく。

 具体的には、最新テクノロジーやトレンド、国内外の小売事例に関する情報交換活動、活動内容に関する情報発信および広報活動、ワーキンググループ活動、実証実験やハッカソンなどの活動、リテール企業とテック企業のマッチング活動を行う。

 またリテールDX コンソーシアム・ラボの第1弾プロジェクトとして、小学館・丸善ジュンク堂書店と無人店舗「DIMELOUNGE STRE(ダイムラウンジストア)」を新宿住友ビルにオープンした。店舗での新しいテクノロジーを用いた実証実験やサービス開発を行い、店舗運営時の課題なども考慮したサービス開発の推進を行っていく。

 店内にはDIME編集部とものづくりメーカーがコラボレーションして開発した商品が並び、これまで読者が実際に見ることができなかった商品を手にとって確認することができる。店舗では、顔認証での入退店や顔認証決済、顧客の店舗内行動分析、手に取った商品と連動したサイネージ表示、サイネージ広告、コミュニケーションAIなどを活用した未来型購入体験ができ、顧客体験を高める仕掛けやOMOの取り組みを実施する。

 今後は同ラボで行った実証実験や取り組みを元にOMOソリューションとRaaSモデル(体験型ストア)のサービス展開を推進していく。

【店舗情報】
店舗名:SECURE AI STORE LAB(セキュアエーアイストアラボ)×DIME LOUNGE STORE
所在地:東京都新宿区西新宿 2-6-1 新宿住友ビル地下1階
営業時間:10:00~19:00
定休日:水曜、土日祝

【関連記事】
博報堂プロダクツ、データブリッジと資本提携 データ利活用によるマーケティングDX支援を強化
リアル・バーチャルを自在に組み合わせ 博報堂プロダクツが「ハイブリッドイベント専門チーム」を発足
SmartNews、「クーポンチャンネル」拡充に向け代理店と連携 博報堂プロダクツなど4社
ブレインパッドとセキュア、リテール領域の店舗連動型データ活用ソリューションの構築を開始
Twitter、テイラードオーディエンスのパートナー連携開始~自社データ活用した広告をセキュアに配信

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2021/04/15 15:15 https://markezine.jp/article/detail/36107

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング