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ブレインパッドとセキュア、リテール領域の店舗連動型データ活用ソリューションの構築を開始

 ブレインパッドとセキュアは、デジタル/リアルのデータを統合しマーケティングに活用する、店舗連動型データ活用ソリューションの構築に向けて協業することを発表した。

 この店舗連動型データ活用ソリューションでは、「SECURE AI STORE LAB」で収集したリアル店舗の(個人情報の取得・利用許諾済みの)消費者行動データを、「Rtoaster insight+(アールトースター インサイト・プラス)」に蓄積し、「Rtoaster」で収集したオンライン上の行動データと統合する。

 これにより、サイトの商品閲覧者が来店した際にその商品を手に取ったか購入したかの把握、店舗で手にしたのち、オンラインでの購入につながったかの把握、オンラインでの購入行動に基づきリアル店舗でのレコメンドなど、デジタルとリアルを横断した消費者行動の読み取りと、消費者とのコミュニケーションが可能となる仕組みだ。

 両社は、ウェブサイトなどから取得できるデータと店舗内で収集されるデータの統合・活用によるニューノーマルの買い物体験の実現と、リテール領域におけるDXの進化を目指す。

 近年、消費行動のデジタルシフトが急速に進み、消費者はリアル店舗、ECサイト、アプリなどの様々なチャネルを自由に行き来するようになっている。

 企業にとっては消費者との接点が増えている一方で、多様な接点から得られるデジタル/リアルのデータを統合・活用できていないのが現状だ。加えて、昨今のコロナ禍により、店舗の無人化や省人化を支援するAIソリューションへの関心も高まっており、買い物体験には新時代が到来している。

SECURE AI STORE LAB(セキュア・エーアイ・ストアラボ)
SECURE AI STORE LAB(セキュア・エーアイ・ストアラボ)

 そこで両社は、互いのソリューションを連携することで、デジタルとリアルの融合によりリテール領域のDXを進化させる、店舗連動型データ活用ソリューションの構築に向けて協業することを決めた。

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MarkeZine(マーケジン)
2020/10/29 17:47 https://markezine.jp/article/detail/34722

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