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ギフティの法人向けeギフトサービスとアドビのMAが連携、eギフトを活用したWebキャンペーン可能に

 ギフティは、法人向けeギフトサービス「giftee for Business」の機能と、アドビが提供するマーケティングオートメーション(以下、MA)ツール「Adobe Marketo Engage」を連携。2021年5月より、同ツール上でのeギフトを活用したWebキャンペーン機能の本格提供を開始した。

 これにより、顧客(エンドユーザー)のアンケートの回答や会員登録のインセンティブとして、「Adobe Marketo Engage」上での簡単な操作でeギフトの設定・発行・配信が可能となる。

 例えば、アンケートや会員登録の謝礼としてeギフトを配布する場合、アンケートの回答後の完了メールおよび会員登録完了画面にeギフトのURLを表示できる。

 アンケートの回答や会員登録をトリガーにeギフトのURLが発行されるため、一定数のeギフトを事前購入する必要なく余剰在庫のリスクはない。また、回答数や登録数に上限を設定して予算に応じた運用も可能。

 従来、マーケティング施策のインセンティブとしてギフトを付与する場合、配送先となる住所の取得が必要だった。また、送料等のコストも発生するため、デジタル化、効率化に特化したMAツール上では、ギフトを活用したマーケティング施策の実施率は低い状況だった。そこで、メールやSNSのメッセージに埋め込み配布できるeギフトを、「Adobe Marketo Engage」上で実施するWebキャンペーンで手軽に活用できるよう、今回システム連携を行うに至った。

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MarkeZine(マーケジン)
2021/05/13 16:20 https://markezine.jp/article/detail/36302

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