メタップス傘下で韓国のデジタルギフトサービスを手掛けるSmartconが、法人向けデジタルギフトサービス「mafin(マフィン)」の日本における本格提供を開始する。
韓国におけるデジタルギフトは、個人間で誕生日プレゼントやカジュアルなお礼として贈り合うだけでなく、企業のプロモーションでも必須ツールとして利用されており、市場規模は、2020年に約4,200億円(前年比+26.2%)となり(※)、直近でもさらに成長している。
Smartconはそんな韓国のデジタルギフト市場が黎明期だった2011年から事業を行い、大手外食チェーンをはじめとした150ブランド以上のデジタルギフトの発行、販売、流通、関連サービスを提供してきた。
日本でも一層のデジタル化に伴い、デジタルギフトの流通が伸びてきていることなどから、今後日本の市場も大きく拡大することが予見される。Smartconがデジタルギフト活用の盛んな韓国で培ったノウハウやソリューションを日本でも活用することで、企業のDX推進をマーケティングの面から支援していく。
※出典:韓国統計庁「オンラインショッピング動向」
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