TikTok For Businessは、モバイル動画広告市場の動向を分析し、モバイル視聴環境などに関してTikTokユーザーに調査を実施した。以下、内容を一部紹介する。
同調査では主に視聴態度を各SNSユーザーと比較。結果、他のSNSと比べ「音声ON」が160%、「全画面視聴」が162%な一方、「ながら視聴」は50%と低い結果となった。
理由は短尺動画であり、強制視聴がない点などが挙げられている。約5割が「1分以上の動画はストレス」と回答する中、「コンテンツの長さや量がちょうどいい」と感じているTikTokユーザーは他のSNSユーザーと比べ129%という結果となった。
また、「TikTok内で紹介された商品・サービスを購入したことがある」と回答したユーザーは、2018年で12.7%、2021年には18.0%と増加傾向にある。
【調査概要】
1.TikTok追跡調査
調査委託先:マクロミル
調査実施時期:2021年4月22日~4月26日
調査人数:全体1,997ss(TikTokユーザー964ss/TikTokノンユーザー1,033ss)
調査対象:全国15~69歳の男女
2.TikTokユーザー定性調査
調査委託先:アスマーク
調査実施時期:2021年2月26日~3月15日
調査人数:全体48ss
調査対象:全国18~69歳の男女
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