AIQ(アイキュー)は、SNS上の活動と商品・売上情報との因果関係をAIによりモデル化した。今後、売上に直結するSNSマーケティングを実現する販売力予測AIの推進を加速するとともに、インフルエンサーのSNSアカウントを分析し、オンライン上の販売力の向上につながるSNS活動の支援を目指す。
SNS上の発信では、ヒト(個人)の発信力が消費活動に大きく影響を与えている。このヒト(個人)の発信力がどれだけ売上に貢献するか(販売力)を可視化することで、SNSでの活動の最適化について、売上貢献を意識したものにすることが狙いだ。
販売力予測AIを実現する上で重要な商品の特徴とヒトの能力を機械学習によって可視化し、モデル化する技術は非常に難易度が高く、継続的な精度向上が重要となる。そこで同社は機械学習およびSNS解析を積極的に行う東京大学 山崎俊彦 准教授を技術アドバイザーにむかえ、産学連携プロジェクトとして、販売力予測AIの開発を加速していく。
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