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DNP、出版DXの一環として武蔵野美術大学と「未来の読者をつくる仕掛けづくり」の研究を開始

 日本印刷(以下、DNP)は武蔵野美術大学と共同で、未来の読者をつくる仕掛けづくりに向けて、産学連携による研究「ブックビジネス・Reデザインプロジェクト」を開始する。

 文化庁が2019年に実施した全国調査によると、「1ヶ月に本を1冊も読まない人」が47%、「読書量が以前に比べて減っている人」が67%を占めるなど、国内における読書離れが進んでいる。

 電子書籍が普及し、コロナ禍の巣ごもり需要により読書やコンテンツの価値があらためて注目されるなか、読書人口を増加させることは出版業界にとっても大きな課題だ。

 こうした課題の解決に向けてDNPは、生活者の「読みたい気持ち」を生み出し、「読みたい本を、読みたい時に、読みたい形で」提供する出版DX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組んでいる。

 今回DNPは、取り組みの一環として、武蔵野美術大学との共同研究を開始し、その成果にもとづいて、未来の読者をつくる新ビジネスの創出に向けた活動をさらに推進していく。

 今回の共同研究では、同大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科の「デザイン思考」を活用した実社会で応用できる課題解決の手法を用い、DNPが推進する出版関連の新たなビジネスを創出し、人々の人生をより豊かなものにできるよう、「未来の読者」を生み出すことをテーマとして、その課題の抽出と仕掛けづくりを検討していく。

 研究テーマ:未来の読者をつくる仕掛けづくり

 研究期間:2021年10月18日(月)~2022年1月31日(月)

 活動内容:次の5つ
・「未来の読者」をつくるための課題抽出
・読書における機会領域の特定
・ビジネスコンセプトの設計
・「未来の読者」の具体的なターゲティング
・提供価値と提供手法の仮説設定

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MarkeZine(マーケジン)
2021/10/18 16:00 https://markezine.jp/article/detail/37561

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