今回受賞した「ゾンビちぇき!」は、映画「バイオハザード3」劇場公開時のプロモーションとして2007年に展開したサービス。顔写真をケータイメールで送ると、自動的にゾンビ顔に加工して返信されるというもので、延べ200万人以上のユーザーが利用した。
入賞した理由について、ジェイマジック側は「「顔ちぇき!」の「顔デコ機能」によるリアルなゾンビ顔のクリエイティビティ、ゾンビ顔をオフィシャルサイトに投稿できるユーザー参加型の特性を評価されたものと認識している」とのコメントを発表している。
ジェイマジックは、携帯で撮影した顔写真を送るとどの有名人にどれだけ似ている有名人を教えてくれる「顔ちぇき!」を2007年4月に公開。1年後の2008年4月には累計利用者数8900万人、ユニークユーザー数880万人を突破する人気サービスに成長した。「顔ちぇき!」は「ゾンビちぇき!」以外にもさまざまなモバイルキャンペーンに活用され、「パパちぇき!」、「香りちぇき!」、「ピザちぇき!」、ハリウッドちぇき!」などのサービスを提供している。
【関連記事】
・ユニクロがカンヌ国際広告祭で受賞、世界三大広告賞を総なめ
・ニコニコ動画、メディア・アートの祭典「アルス・エレクトロニカ」で受賞!
・ユニクロのキャンペーン「UNIQLOCK」が、195ヵ国で視聴数3,000万を達成