Official Google Blogの8月12日のエントリで、アクセスしたURLのファイルが見つからないことを示すHTTPステータスコード「404 Not Found」の代わりに、「200 OK」とともにサイトのホームページのURLなどを返す「ソフト404」は利用者と検索エンジンにとって「わかりづらい」として、はっきりと「404 Not Fouond」を返すようサイト運営者に呼びかけている。
ソフト404を返す場合、Googlebotが存在しないページに時間を費やしてしまい、そのURLをすばやく発見したり頻繁に訪れることがなくなるとしている。Googleは「404週間」として8月15日のエントリでもさまざまな質問に答えているほか、よい404の表示例を紹介している。また、Yahoo!が採用している「Not Found」表示後10秒でYahoo!のトップページに飛ぶ、メタリフレッシュについては「よいテクニック」だと評している。
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