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電子コミックの閲覧は8割がPC、漫画家自身の作品ネット販売は7割が肯定的

  アイシェアは、20代から40代のネットユーザー男女361名に、電子コミックについての調査を行った。インターネットでマンガや小説を読むことが「ある」と回答したのは全体の34.6%。女性の利用率は45.0%で、男性を19.5ポイントも上回っており、年代別では、20代は40代より28.4ポイント高い48.2%となっている。

 閲覧の際に使用しているツールは「パソコン」が83.2%で圧倒的に多く、「携帯電話」が32.0%、PDAなどの「携帯情報端末」は4.0%にとどまっている。

 また、漫画家が直接インターネットでマンガを1話数十円で販売することについてたずねたところ、肯定的な意見は全体の72.0%で、20代では78.0%が肯定派と なっている。その理由としては、好きな作品を「指名買い」できる利点や「作家に直接対価を払える」といったメリットをあげる人が多かった。

漫画家が直接インターネットでマンガを1話数十円で販売することについてどう思うか(n=361)

 一方の否定派は28.0%で、「マンガは冊子で読みたい」「ネットは無料との概念がある」「1話ずつの決済が面倒」など、ウェブ媒体の有料サービスそのものに納得できないとする意見もみられた。

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2009/05/18 13:40 https://markezine.jp/article/detail/7310

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