5月に行われた「モバイルのEコマースについての意識調査」では、10代~40代の男女800名から回答を得た。パソコンとモバイルのインターネットでは、どちらを長く使うかをたずねたところ、「パソコン」が全体の49.1%、「モバイル」が50.9%となった。年代が低いほどモバイルメインユーザーが多く、10代では64.5%に達している。
モバイルメインユーザーでモバイルEコマースの利用経験がある場合、購入経験が5回以上のユーザーは65.0%なのに対して、パソコンメインユーザーでは43.2%。購入している商品として最も多かったのは、1位「DVDやCD」、2位「書籍」、3位「洋服」、4位は「サプリメントや医薬品」「チケット」となった。
また、モバイルEコマース利用経験者に、利用の際に比較するサイト数を聞いたところ、最も多かったのは「比較しない(0サイト)」で38.6%で、「3つ」(24.0%)、「2つ」(21.3%)が続いており、全体の平均は1.7サイトとなった。
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