ベネッセコーポレーションは9月に、20~40歳の既婚女性999名に「家計」および「家計簿」についてアンケートを実施した。昨年より家計のやりくりが厳しくなったと感じている人は54.9%で、ひと月あたりの家計費の減少金額の平均値は31,124円となった。1万円付近がボリュームゾーンとなっているが、10万円以上の金額を回答した人も5.8%となっている。
家計簿を毎年つけている人は45.8%。「今年からつけ始めた」「今後つけ始めようと思っている」人も30%近くいることから、全体の4分の3が家計簿ユーザーとなる。収入増がのぞめない現在、家計簿は家計を預る人にとって必需品となりそうだ。
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