調査の結果、日本語のオフィシャルサイト保有率は100%で、多言語サイトに関しては、英語版が58.9%、中国語(簡体字)が20.1%、中国語(繁体字)が13.4%、韓国語が22.8%となった。
また、日本政府観光局の調査において、訪問率トップ10の都道府県についてサイト保有率を比較したところ、訪問率第1位(58.9%)の東京では、英語サイトが84.2%、中国語(簡体字)39.5%、中国語(繁体字)23.7%、韓国語34.2%という結果になった。
さらに、多言語サイトの保有率として高かったのは訪問率9位(8.1%)の北海道で、英語サイトが88.9%、中国語(簡体字)66.7%、中国語(繁体字)44.4%、韓国語66.7%となっており、多言語対応に積極的であることが明らかになった。
2008年の訪日外客数によると、約7割がアジア圏から訪れており、今後は中国語、韓国語への対応が増えることが予想される。
【関連記事】
・アウン、英語でグルメ・観光・不動産・病院情報を提供する外国人向け総合情報サイト公開
・携帯をかざして観光スポットを透視する、auの「実空間透視ケータイ」
・外国人観光客の6割が「ウェブを見て情報収集」