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「ソーシャルメディアマーケティングは魔法の杖ではない」
マイクロソフトの新たな取り組み

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2010/02/23 11:00

 ソーシャルメディアの影響力がますます増加している。企業のマーケターにとって無視できないメディアへと急激に成長する中、昨年マイクロソフトにソーシャル メディア リード(ソーシャルメディアマーケティングの責任者)が誕生した。その背景と狙いについて聞いた。

今回、お話を伺ったのは…
熊村剛輔
池田紀行
写真左:熊村 剛輔(くまむら・ごうすけ)
マイクロソフト株式会社 セントラル マーケティング本部 デジタル マーケティング&アナリティクス グループ オンライン マーケティング マネージャー ソーシャル メディア リード

写真右:池田 紀行(いけだ・のりゆき)
株式会社トライバルメディアハウス 代表取締役社長

影響力を増すソーシャルメディア

 ブログ、SNS、Twitterなどに代表されるソーシャルメディアの影響力がますます増している。ソーシャルメディアの影響力が増している背景に関しては、こちらの記事で解説しているのでこの記事では割愛するが、マーケターにとって無視できないメディアへと成長していることは間違いないだろう。

 その状況の中、マイクロソフトはセントラル マーケティング本部 デジタルマーケティング&アナリティクスグループ内に「ソーシャル メディア リード(ソーシャルメディアマーケティングの責任者)」のポジションを昨年新設した。

 ご存じのとおり、マイクロソフトはWindowsクライアント製品、Microsoft Officeなどのインフォメーションワーカー向け製品、ビジネスソリューション、サーバプラットフォームからXboxなどのホーム&エンターテイメント製品までさまざまな製品・サービスを提供している。

 マーケティングに関しても、製品マーケティング、セグメントマーケティング、オーディエンスマーケティングの部門に別れ、数百人単位のマーケターが在籍している状況だ。しかし、ソーシャルメディアを上手く活用できているかというと試行錯誤の段階とのこと。

 影響力が増大するソーシャルメディアをマーケティングに利用していかなくてはならない、そういった声が多数上がり全社のソーシャルメディアマーケティングを統制する責任者である「ソーシャル メディア リード」が誕生。マイクロソフト セントラル マーケティング本部内でソーシャル メディア リードを務める熊村剛輔氏は、ソーシャル メディア リードの役割について次のように語っている。

 「米国のマイクロソフトでは既にソーシャルメディアを活用したマーケティングに取り組んでいます。米国の動向を受け日本でもソーシャルメディアに力を入れていこうという流れになったのですが、米国のやり方をそのまま踏襲しても日本では成功しません。日本での展開方法について全社的な視点から考えるのが私の役割です。具体的には、広告宣伝、パブリシティ活動、コーポレート及び個別商品・サービスのソーシャルメディアマーケティングの戦略策定からマネジメントまでが業務の範囲となります。ソーシャルメディアマーケティングをやりたいと考える社内のマーケターと協力しながら、ソーシャルメディアマーケティングを推進する立場ですね」(熊村氏)


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