マーケティング・プロフェッショナルズ

マーケティング環境が激しく変化をする中、企業はどのような対応をとっていくべきなのか。また、これからのマーケターはどのような視点を持って業務に取り組んでいくべきなのか。

マーケティングコンサルタントのサイコス青葉哲郎氏が、第一線で活躍するマーケティングのプロフェッショナルたちを訪ね、その解決策を聞きました。

インタビュアー:サイコス株式会社 青葉哲郎氏

インタビュアー:サイコス株式会社 青葉哲郎氏

東京都出身。明治大学政治経済学部卒業。1994年4月 ジャスコ (現イオン)入社。マイクロソフト、インテリジェンス、リクルートエージェント、リクルートを経て、2009年11月サイコス株式会社を設立。サイコスでは、マーケティングに関する総合コンサルティングを提供。広告販売などは行わず、マーケティング部門や経営効率化支援に特化して広告主側に立った助言を行っている。

エステー株式会社 鹿毛 康司氏

「テレビCM好感度ナンバー1。でも実際はネットを活用した戦略が6割を占める」

エステー株式会社 鹿毛 康司氏

1959年福岡県生まれ。早稲田大学商学部卒業後、雪印乳業(現・雪印メグミルク)に入社。ドレクセル大学にてMBA取得(マーケティング、国際ビジネス)。帰国後、同社の営業改革を担当。2000年の雪印集団食中毒事件、2001年の牛肉偽装事件における被害者・マスコミ対応の前線に立つ。その後、2003年にエステー入社。宣伝担当として広告すべてのクリエイティブ・ディレクションを担当しヒットCMを生みだし続けてきた。

合同会社 西友 富永朋信 氏

「これからの流通・小売のマーケティングは、お客様との関係性マネジメントが主軸になる」

合同会社 西友 富永朋信氏

西友に入社する前は、日本コダック(現コダック)、日本コカ・コーラ、ソラーレホテルズアンドリゾーツなどで、マーケティング関連の職務を歴任。日本コカ・コーラではiモードでコカ・コーラが買える自販機システム「Cmode」の立ち上げを担当。現在は、合同会社 西友でマーケティング本部担当 執行役員シニア・バイス・プレジデントを務める。座右の銘はたくさんあるが、今のお気に入りは「過ぎたハンサム休むに似たり」「渾身のアイデアは全てを解決する」。

日産自動車株式会社 貴田 晃氏

「新しいことにチャレンジし、新たなカテゴリーを創造できる人になれ」

日産自動車株式会社 貴田 晃氏

1980年入社。1990年以降、国内向け車両のマーケティングを担当。2002~2006年の5年間は、ブランドマネージャー(マーケティングダイレクター)として、ティアナ・スカイラインクーペ・ティーダ・シルフィなど新型車の市場導入全体とりまめを務め、担当車種の販売台数・収益目標達成に向けたマーケティング戦略・方策の企画・実行を担当。2007年4月から現職。販売促進部長として、デジタル、CRM、ディーラーマーケティングサポートなど、マス4媒体以外のマーケティング領域全般を担当。

サントリーホールディングス株式会社 坂井 康文氏

「サントリーのデジタルコミュニケーションの未来に責任を持つ」

サントリーホールディングス株式会社 坂井 康文氏

1991年サントリー株式会社入社。情報システム部配属後97年よりWebの仕事に従事。現在サントリーホールディグス株式会社広報部デジタルコミュニケーション開発部長として、サントリーウェブサイトを担当。全社のインターネット活用基盤整備、メールマガジン、モバイルサイト、最近ではソーシャルメディア(ブログ、ツイッター、ミクシィ、フェイスブック)の活用にも取り組む。社団法人日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会幹事。

株式会資生堂 薗田 守世氏

「『ワタシプラス』は、資生堂のビジネスに変革をもたらす次世代ビューティーソリューションサービス」
「20代、30代は買ってでも仕事をした方がよい、40代からでは取り戻せない」

株式会社資生堂 薗田 守世氏

1981年資生堂入社。資生堂京都販売(株)の管理部、本社 財務部、大蔵省財政金融研究所 主任研究官を経て、2006~07年に台湾資生堂(合弁会社)の日本側責任者、2008~09年に中国事業部の事業管理部長を歴任。現在は、Web事業推進部長を務めSHISEIDOブランドのWeb事業を担当している。

株式会社ベネッセコーポレーション 安田啓司氏

「お客様の感情を動かし、世の中に役立つものを作りたい」

株式会社ベネッセコーポレーション 安田啓司氏

1966年、岡山市生まれ。1988年 ㈱福武書店(現:ベネッセコーポレーション)に入社後、IT部門でシステム企画、開発、イントラネットなどを手がけ、現在日本最大級の女性向けコミュニティサイトに成長した「ウィメンズパーク」を立ち上げた。その後、ベネッセグループのネット戦略統括などを経て、現在はグループの生活事業領域を担うW&F事業本部の女性向けメディアの責任者として、「ウィメンズパーク」「口コミサンキュ!」など女性向けweb、「たまごクラブ」「ひよこクラブ」「サンキュ!」等の雑誌メディア、およびそれらに関連するECサイト(出産子育て向け専門モール「ウィメンズモール」など)を統括している。

株式会社スタートトゥデイ 清水俊明氏

「“カスタマー・フレンドシップ・マネジメント”で友達のような関係を顧客と構築」

株式会社スタートトゥデイ 清水俊明氏

過去18年間に渡り、マス広告を中心としたメディアミックスによるアプローチからコミュニケーションデザインを重視したクロスメディアによるマーケティングまで幅広く従事。2010年、株式会社スタートトゥデイ入社。「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」という企業理念をマーケティング戦略でも実現すべく取り組んでいる。

株式会社良品計画 奥谷孝司氏

「顧客理解を深めるために、WEB事業部をCRM部門へ進化させる」

株式会社良品計画 奥谷孝司氏

1997年1月 株式会社良品計画入社。3年間の店舗経験の後、2年間取引先商社へ出向(ドイツ駐在)。家具、雑貨関連の商品開発、輸出入等貿易業務に従事。帰国後は世界のプロダクトデザイナーとのコラボレーションを手掛ける。「WorldMUJI」企画を運営。2003年には社内初となるインハウスデザイナーを有する企画デザイン室の立ち上げメンバーとなる。2005年衣服・雑貨部へ異動し、服飾雑貨のカテゴリーマネージャーとして、今や無印良品の代表商品でもある、かかとの角度が90度の「足なり直角靴下」の開発を担当。2010年2月よりWEB事業部長に就任。

花王株式会社 本間充氏

「マーケターに求められる資質は、新しい仮説を生み出す力と世の中に貢献する意識」

花王株式会社 本間充氏

北海道大学卒業、数学修士。1992年、花王に入社。1996年まで、研究所に勤務。1997年から研究所を離れ、本格的にWebを業務として取り組み、1999年にWeb専業の部署を設立した。現在は、花王のWebの技術室の室長を務めている。新しいWebのコミュニケーションの検討・提案や、海外への展開なども担当し、広く花王グループのWebのコミュニケーションに関わっている。日本数学会会員。公益法人 日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会 代表幹事。オープン・モバイル・コンソーシアム メンバー。

株式会社リクルート 小林大三氏

「知識と経験に溺れるな。個の突破力に加え、組織として運用体制を築ける人になれ」

株式会社リクルート 小林大三氏

1991年、株式会社リクルート入社。広報室、新規事業開発室、経営企画室などを経て、2007年にインターネットマーケティング局 局長に就任。2009年から、IT部門と融合したMIT( Marketing & IT )を担当。

日本マイクロソフト株式会社 佐藤哲也氏

「ネット部門の成果を最大化しても、マーケティングは成立しない」

日本マイクロソフト株式会社 佐藤哲也氏

1992年マイクロソフト株式会社入社と同時に、外販系チャネル営業を担当。以降 流通会社営業などを担当。1995年にアプリケーションソフトのプレインストールビジネスを担当し、同ビジネスを立ち上げ大きな成功を収める。その後、様々な部門を担当し、現在は日本国内の全社的マーケティングコミュニケーションおよびマーケティングガバナンスの責任者としてセントラルマーケティング本部を率いている。


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