「Chrome for Android」(ベータ版)は、PC版と同様に複数のタブによって、複数のページを開くことができる。Android 4.0を搭載したスマートフォンやタブレット端末で利用可能となっており、さまざまなサイズの画面での使いやすさ、表示速度に配慮して設計されている。
Chromeは、画面上部にあるURLを入力するアドレスバーが「検索窓」も兼ねているが、この「オムニボックス」機能もAndroid版で利用することができる。また、サインインして利用すると、「お気に入り」を共有できるほか、PCで開いたままのタブを表示したり、PCでよく訪れるサイトが入力候補として表示される。「Chrome for Android」は、Androidマーケットから入手することができる。
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