米Posterous社が運営するミニブログサービス「Posterous Spaces」は、シンプルな仕様でブレイクしたツイッターとは異なり、その自由度、カスタマイズ性の高さが特徴。
ユーザーは自分の「Space」を運営しながら、ほかのユーザーのSpaceをフォローしたり情報を共有することができる。また、ブロガー、企業、ファミリー、旅行者など、それぞれの目的によって使いこなせるようなデザイン、機能を備えていることも特徴となっている。モバイルでも利用できるが、PC版のサービスでは、写真やビデオをフィーチャーした投稿、多様なページデザインが目を引く。手軽につぶやくことによって「ミニブログ」ではなく「ブログ」が書けるといった印象のサービスだ。
Twitter社は買収によって、Posterous社の開発チームを迎え入れたが、買収後も両社のサービスを存続させ、今後はサービスを乗り換えたいと思うユーザーに対して、明確に方向性を示すとしている。
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