NHN Japanは、同社が運営する「LINE」の連携サービス「LINE PLAY」において、企業向けに「LINE PLAYアバタータイアップ」の提供を開始することを発表した。第一弾として日本コカ・コーラ、ローソン、大正製薬、パナソニックが参画する。
「LINE PLAY」とは、ユーザーが作成したキャラクター(アバター)やマイルームを装飾してコミュニケーションを楽しむことができるスマートフォンアバターコミュニティサービス。2012年12月18日に正式オープンし、現在は日本版に加えて、英語に対応したグローバル版のサービスを提供している。ユーザー数は世界600万人を突破している。
企業は、「LINE PLAY」のアバターコミュニティ内に自社独自のアバター(キャラクター)・ファッション・インテリアを用いた専用ルームを開設する。当該ルームを訪れたユーザーは、企業のブランド・世界観を体験できる。企業ルーム上から自社のWebサイトへの誘導も可能。
また、企業は企業ルーム内に設置された「ガチャ」を通じて限定アイテムを配布することが可能。ユーザーは「ガチャ」の利用を通じ、楽しみながら企業のブランドに触れることができる。
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