コミュニケーションデザイン総合研究所では、50代・60代の既婚者497名を対象に、家電製品に関するアンケート調査を2012年10月に実施した。
持っている家電製品のうち「期待を上回った」もの1位は「ロボット掃除機(ルンバなど)」(40.4%)で、2位は「タブレット端末(iPadなど)」(32.7%)、3位は「食器洗い機」(27.9%)。期待を上回った主な要因は、「身体的・心理的負担が減った」「操作が簡単」「時間が有効に使える」「楽しい」「夫婦関係が良くなった」など。
また、持っていない家電製品のうち“欲しいもの”の1位は「ロボット掃除機(ルンバなど)」(24.6%)、2位「ホームベーカリー」(22.7%)、3位「マッサージ器・マッサージチェア」(22.3%)となった。
【調査概要】
調査名:家電に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2012/10/26~2012/10/30
調査対象:50歳~69歳、全国、有効回答者数497名
抽出条件:ロボット掃除機の利用による影響を分析する目的で、ロボット掃除機保有者と非保有者がほぼ同数になるよう抽出(ロボット掃除機保有者245名、非保有者252名)
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