medibaは、スケールアウトの普通株式を取得し、子会社化したことを発表した。
インターネット広告市場は配信技術の進歩と共に著しい成長を続けている。なかでもスマートフォン広告は2017年に2000億円規模に到達すると予測されており、タブレット端末やスマートTVのさらなる需要増加が見込まれている。
medibaは、2011年8月にノボットを子会社化し、スマートフォン向けアドネットワーク事業を拡大し、2012年12月には年齢や性別などのKDDIが保有するデータを活用したターゲティング広告配信サービスを開始。データに基づいた効率的な広告配信へのニーズが高まるなか、同社は国内初の行動ターゲティング広告を立ち上げたスケールアウトの技術力を取り込み、DSPとSSP事業の強化、及びDMPへの参入などを行い、より高度なテクノロジーを用いた広告配信を行っていく予定。
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