両社は、東芝テックの提供するPOSシステム「ShopWorks Pro」、専門店向けトータルシステム「ShopDirector」と、ecbeingの提供するECサイト構築パッケージ「ecbeing」を連携したオムニチャネル対応O2Oパッケージを共同で開発し、10月から販売を開始する。
これによって、実店舗とネット(ECサイト)を横断した形で、顧客、購買、ポイント、在庫、商品等の各種情報をリアルタイムに統合・一元管理することができる。ネット上では、実店舗POS端末で読み取り可能な会員属性に応じたユニーククーポン付バーコードを発行することが可能となっており、ネットで購入を完結させるだけでなく、全国に広がる店舗網への送客と効果的な販促が行える。
また、一元化された顧客データベースをもとにしてターゲットを絞ったかたちで、メール・WEB・DM・クーポンを活用したダイレクトマーケティングを実施することができるなど、多様な機能を備えている。
【関連記事】
・流通経済研究所とNTTデータのPOSデータ分析サービス「NPICLOUD」
・ぐるなび、Square、三井住友カードが協業~全国の飲食店向け決済機能強化へ
・オプト「O2O集客支援サービス」、城南建設で導入
・ドコモ、O2Oプラットフォーム「ショッぷらっと」を商用サービスとして本格提供
・日立ソリューションズ「ファンビジネス向けトータルCRMソリューション」