ヤフー7日、eコマース事業における新戦略を発表。10月から、インターネットショッピングサービス「Yahoo!ショッピング」のストア出店料(月額システム利用料)と売上ロイヤルティの完全無料化および、日本最大級のオークションサイト「ヤフオク!」のストア出店料(月額システム利用料)を無料とした。
これを受けて「Yahoo!ショッピング」「ヤフオク!」への問い合わせが急増。発表から一日で「Yahoo!ショッピング」の新規ストア出店希望数は通常の数百倍となる約1万件を達成、新たに受付を開始した「個人」の出店希望数は約1万6000件にのぼった。また「ヤフオク!」についても、通常の三十倍となる出店申込みがあったという。
現在の「Yahoo!ショッピング」のストア数は約2万店舗、「ヤフオク!」のストア数は約1万6000店舗(2013年9月末時点)。両サービスとも予想以上の新規出店希望があるため、今後も伸びは続きそうだ。
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