SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

Airbnb、国内ホスト数が1000件超、新しい「おもてなし」として定着目指す

 Airbnb(エアービーアンドビー、B&Bは「Bed And Breakfast」の略)は個人宅などの空き部屋を有料で貸し借りできるウェブサービスで、世界192か国3万4000都市に約60万件の登録物件がある。登録された物件は、アパートや個人宅の1部屋から、コンドミニアムや一軒家、豪邸、バンガローや寺・シャトー、島まるごとなどまでさまざま。個人宅を借りるという体験を通して現地の雰囲気を味わえるため、世界中で利用者が急増している。

 Airbnbのサイトでは、Airbnbが認証した物件の写真が詳細に掲載される。ホストのプロフィール欄にはホストの顔写真や、話すことのできる言語、その物件のルールなどが詳細に掲載されるほか、利用者の評価を確認することができる。ゲストは事前にホストへ質問をすることができ、ホストもこの人になら部屋を貸してあげたいと思う人にのみ宿泊を許可することができる。

 支払いはAirbnbを通してクレジットカードで行ない、この決済は宿泊者がチェックインしてから24時間経たないと成立しない仕組みになっている。破損などの損害については最大8000万円までAirbnbが保障。カスタムサポーターの対応は24時間となっている。

 日本では、東京や京都などを中心に、現在ホスト数が1000軒を超えている。2020年の東京五輪開催に向けて、より多くの訪日外国人観光客が見込めるとして、Airbnbは日本市場を重要なマーケットとして定め、Airbnbのサービスを「おもてなし」のひとつのかたちとして、サービスの強化・定着化を図る。

【関連記事】
こんな朝食が食べてみたい! 「朝食の評判がいい日本のホテル」トップ20発表
横浜市、ムスリム旅行者向けにウェブとSNSで情報発信
旅行ガイドブック『ことりっぷ』のコミュニティサイトオープン、女子旅を提案
日本人旅行者の7割が「モバイル予約が有効」、しかし宿泊施設の現状は?
SNSを見て旅に行きたくなる人は87.1%

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2014/03/24 11:30 https://markezine.jp/article/detail/19510

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング