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動画広告クリエイティブ開発機関「1-10オンラインビデオクリエイティブラボ」発足 デジタルインテリジェンスが支援

 1-10オンラインビデオクリエイティブラボは、動画広告クリエイティブ専門の開発・研究機関。広告認知やブランド認知効果の高いオンラインならではの動画広告クリエイティブの研究、開発を進め動画広告の普及、啓蒙を目指す。

 同機関の所長はクリエイティブエージェンシーのワン・トゥー・テン・ホールディングス 代表取締役社長 澤邊芳明氏が務め、教授はデジタルマーケティングコンサルティング事業を手掛けるデジタルインテリジェンス 代表取締役 横山隆治氏、サイト構築、テクノロジー導入・運用支援のエクスペリエンス 代表取締役 橘守氏が務める。ワン・トゥー・テン・ホールディングス、デジタルインテリジェンス、エクスペリエンスに加え、動画DSPのチューブモーグル、第三者配信サーバー事業のサイズミック・テクノロジーズといった外部パートナーとも連携して運営する。

1-10オンラインビデオクリエイティブラボの運営体制

 発起人の横山氏は、1-10オンラインビデオクリエイティブラボ開設の背景について次のように説明した。

 「動画広告の普及がはじまっていますが、動画広告特有のクリエイティブがまだ生まれていないと感じます。例えば、従来のテレビCM制作の発想にもとづくとなるべく完成度の高いクリエイティブを15秒~30秒の尺の中におさめるという発想になりがりですが、オンライン上で流すのであれば少し突っ込みどころのあるクリエイティブの方が話題になりやすかったりします。また動画広告は秒間離脱データにもとづいてどのクリエイティブであれば視聴者の反応がよいのかといったデータが取れるので、そのデータにもとづきリアルタイムでPDCAを回すような取り組みも可能です。

 このように、テレビCM制作とは発想を変えたクリエイティブ制作の流儀、作法が動画広告のパフォーマンスを高めるには必要と考え、動画広告クリエイティブ専用の開発・研究機関として『1-10オンラインビデオクリエイティブラボ』を開設いたしました。

 動画広告は現状でテレビCMを出稿している広告主さんはもちろん、テレビCMを出稿できるほどの予算を持ち合わせていない中・小の広告主さんやBtoB系の商材を扱う企業さんなどにも有効な広告手法だと思います。みなさんがより動画広告のパフォーマンスを高めていけるようなノウハウを、この機関を通じて提供していきたいと考えております」

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2014/04/02 10:00 https://markezine.jp/article/detail/19594

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