アクティブコアは、5月1日より、CRM分析/プライベートDMPサービス「ac meister」の新機能として、基幹データと連携した顧客のWeb行動履歴データからアクティブ顧客を検索・抽出する機能を実装し、提供を開始した。
会員データからターゲット顧客を判別する方法として、過去の購買実績データを用いた分析手法が一般的だが、従来型のCRMやBIツールでは、顧客の直近のWeb行動履歴データから、一人ひとりの関心度やアクティビティに応じた顧客セグメントを抽出することは困難であった。
「ac meister」の新機能では、基幹データと連携した顧客のWeb行動履歴データ(流入元情報、アクセス履歴、商品閲覧、メールクリックなど)を分析し、顧客一人ひとりの直近の行動データから、アクティブ顧客と非アクティブ顧客を判別することできる。また、デバイス別(PC・スマホ)やチャネル別(ウェブ・通販・店舗)に分散された行動データも顧客単位で統合し、POSデータでは捉えることができない購入過程における顧客の関心度や行動特性から、ターゲット顧客を検索・抽出し、ウェブやメールを利用したレコメンドとの自動連携や販促展開に繋げることができる。
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