日本経済新聞社が配信する、スマートフォン向け無料アプリ「日経W杯2014」のダウンロード数が、15万件を突破した。同アプリはスマートフォンの普及を受け、3月2日に配信が開始されたもので、徐々にダウンロード数を伸ばし、今回の結果となった。
同社は2006年ドイツ大会、から3大会連続で、国際サッカー連盟(FIFA)と「オフィシャルメディアサポーター」契約を締結。サッカーコンテンツの提供をしてきた。従来は新聞紙面と電子版を中心にした配信だったが、今回のブラジル大会ではスマートフォンの普及を受け、アプリの形で記事を提供することにした。アプリは無料で、普段は日経に馴染みのない若い層にも触れてもらいやすい工夫がされている。加えて、SNSのツイッターやインスタグラムに専門アカウント(nikkei_wcup2014)を開設。現地取材班が大会の舞台裏や街の様子を投稿し、従来の紙面や電子版では伝えきれない情報も公開している。
また、6月13日のW杯ブラジル大会開幕に合わせ、新機能を追加。守備陣形の変化が時間経過とともに再現されるなど試合前、中、後と時間を追って戦力を比較できる。
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