GMOリサーチが運営するアジアの消費者パネル「ASIA Cloud Panel(アジア クラウド パネル)」は、マレーシア、インドネシア、フィリピン、シンガポール、香港の5拠点を新たに調査対象国・地域として追加した。これにより、合計12か国・約1,037万人にインターネット調査が可能なアジア最大規模の消費者パネルとなった。
近年、経済成長の著しいアジア地域は、新たなマーケットとして世界中の企業から注目を集めている。それに伴い、マーケットリサーチのニーズが増加し、アジア地域の調査市場(マーケットリサーチ)は6.9%と、世界でも高い成長率となっている。
これを受けて同社は2012年1月より、連携したアジア各国・地域へインターネット調査が実施できる消費者パネル「ASIA Cloud Panel」を立ち上げ、現地のサービスや調査会社が保有する消費者パネルとの連携を推進している。この度の連携先拡大はその一環である。
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