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Netflix、会員数が5000万人突破、オリジナル番組にも注力

 1997年設立のNetflixは、レンタルビデオショップとしてスタート。1999年に会員制のサービスを開始し、月額料金で好きなだけ借りられるサービスを始めた。2007年にはストリーミングサービスの提供を開始し、利用端末は現在、PC、モバイル、ゲーム機に広がっている。

 レンタルビデオの時代に会員制サービスを開始して15年目、2014年第2四半期の決算で会員数は40か国、5005万人に達した。うち、有料会員は4799万人。国内外のストリーミングの総売上は11億4500万ドル。国内のDVD収益は2億435万ドル。DVDを含む営業利益は1億3000万ドル、純利益は7100万ドル。CMを入れないため、通常のテレビ局のような広告収入はない。

 Netflixはオリジナル番組の制作にも力を入れており、2013年に配信したドラマ『House of Cards』は、テレビで放送されていない番組として初めてエミー賞を受賞し、話題となった。同社はビデオレンタルの時代からレコメンデーションに注力しており、優れたアルゴリズムを提案するコンテストに賞金100万ドルを提示したこともあるほど、データ活用に積極的。番組制作においてもユーザーデータを活用していることで知られている。

 2014年第2四半期、同社はオリジナルテレビドラマ「Orange is the New Black」のマーケティングに注力。過去最大のプロモーションによって、ソーシャルメディアでポジティブな評価を得、検索量も増加したと発表している。

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2014/07/22 14:00 https://markezine.jp/article/detail/20548

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