8月1日より、アクティブコアは、統合CRM分析/プライベートDMP「ac meister」の新機能として、顧客セグメントに対してメール配信するレコメンドパターンを、自動作成する機能の提供を開始する。
同機能は複数のアルゴリズムと条件指定を任意に組み合わせて、レコメンドする表示順位と表示件数を指定することができる。そのため、メール配信で表示するレコメンド内容として、対象セグメントの関心度が高い商品と併売率が高い上位4製品と、アップセル率が高い上位3製品、そして同じ顧客属性に人気の上位3製品から構成される合計10製品を最終的な表示パターンとして設定するといったことが可能。
顧客セグメントを抽出しても、セグメントリストに対して提供するパーソナルレコメンドの訴求内容が弱いと、反響効果は出にくい。各セグメントに対して効果的なレコメンドメールを実施するには、単純な人気商品のおすすめではなく、商品属性や顧客属性、行動履歴の関連性や販売戦略の条件など、複数のアルゴリズムやビジネス条件から抽出した商品を組み合わせて、最終的な表示パターンを決定する必要がある。同機能はレコメンドパターンの作成と効果検証の運用負荷を大幅に軽減し、担当者と顧客のきめ細かなコミュニケーションの継続的な実施を実現する。
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