「BrandSafe はてな」は、はてなブックマークで使用しているエンジンをもとに独自開発したサイト判定アルゴリズムを用いて、不適切なサイトへの広告出稿をコントロールするアドベリフィケーション機能。19日から、フリークアウトのRTB(リアルタイム入札)対応DSP「FreakOut」に搭載され、「BrandSafe はてな for FreakOut」としてサービス提供を開始する。
はてなはソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」の運営において、不正な掲載を目的としたスパム投稿の対策と改善に取り組んできた。今回の「BrandSafe はてな」は、はてなブックマークで培ってきた機械学習エンジンをもとに独自開発されたもの。
サイト内の情報だけでなくユーザーの投稿データ(はてなブックマークのタグやコメント、はてなキーワードなど)も考慮するため、日本特有のネットスラング(隠語)などにも対応。「違法ダウンロード」「アダルト」などの違法サイトだけでなく、「2chまとめ」などの基準でも、リアルタイムかつ高精度に広告配信先サイトを判定。広告主の指定する不適切サイトを判別し広告買付を抑制することで、広告主は自社のブランドを毀損する可能性を低減することができる。
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