Uber APIを組み込んだアプリは、クルマを呼ぶことはもちろん、行先をUberアプリに渡したり、迎えの時間や料金の見積を提供したり、移動履歴を閲覧することができる。すでに、Starbucks Coffee Company、Hyatt Hotels & Resorts、OpenTable、Time Out、TripAdvisorなど11社が導入している。
レストラン予約サービスを提供しているOpenTableのアプリでは、レストランを予約するときに、クルマの予約もできる。また、航空会社ユナイテッドのアプリでは、最も近くにいるドライバーの予測到着時刻と予測料金を示すことでスムーズに移動できる。
Uberは今回、APIとともにアプリ開発者向けのアフィリエイトプログラムもローンチ。そのアプリを通じてUberに登録した人が初めてUberを利用するときに、最大30ドルの割引を提供できる。また、開発者には新しい利用者を獲得するたびに5ドル分のUberのクレジットが付与される。
Uberは、地図を組み込んだアプリならどんなものでもAPIパートナーになりうるとしている。
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