カカクコムが運営するワイン嗜好者向けのカメラアプリ『Vinica(ヴィニカ)』は、カルディコーヒーファームを運営するキャメル珈琲と業務提携を行った。本提携により、10月8日より、ワイン定期購入サービス「つながるワイン定期便」を開始した。
『Vinica』は、ワインの写真を投稿するだけで詳細な銘柄情報が自動登録される、無料のカメラアプリ。飲んだワインを手軽に記録して友人・知人と共有でき、投稿写真にコメントして他のユーザーと情報交換ができる点などが、ユーザーから好評を得ている。2013年2月にサービスを開始し、現在の会員数は約30,000人、累計約22万枚のワイン写真が投稿されている。
今後は、定期購入コースの拡充など、さらなるサービス拡大を予定している。『食べログ』や『価格.com』など親和性の高いグループサイトとの連携を進め、カカクコムならではのコミュニティサービスへと発展させていく。
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