MMD研究所は「2014年シニア層のタブレット端末に関する調査」を実施した。その結果、シニア層(60歳以上)のタブレット端末所有率は24.1%で、人気の端末は「iPadシリーズ」であることがわかった。
男性の31.7%、女性の16.6%がタブレットを所有
シニアにタブレット端末の所有については2012年、2013年も同様の調査を行っているが、昨年と比較すると2.6%、2年前と比較すると約10%の増加傾向にあった。タブレット端末の所有率を男女別で見てみると、男性の31.7%、女性の16.6%が所有していることがわかった。
人気1位はiPad(41.2%)、2位はNexus(10.9%)
タブレット端末所有者に所有している端末の種類を聞いたところ、「iPadシリーズ」が41.2%と最も多く、次いで「Nexusシリーズ」が10.9%、「Xperiaシリーズ」が6.8%という結果となった。
【調査概要】
調査期間:2014年9月19日~9月21日
有効回答:2,203人
調査方法:オンライン調査
調査対象:60歳以上の男女
【関連記事】
・60歳以上のシニア層のスマホ所有率は約3割
・ミドル・シニア世代、趣味に費やす時間と金額は女性が増加傾向も、男性の方が使う金額多い
・スマホで使うアプリは平均27個/年代で利用時間の長いアプリに違いあり
・東南アジアのデジタル消費者80%がスマホ所持/10人中9人が2画面を同時視聴
・20代の6割超がスマホで電子書籍を利用